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ブートレグ談話 Morning Glory期 -Vol.2-

司会「では前回に引き続きMG期ですね!

まずは映画「スーパーソニック」でもバンドの到達点として描かれていたネブワース公演。

この公演の詳細を、大石さんお願いします!」


大石(以下、O)「はい、オアシス史上最大にして最強、バンドメンバーが「オアシスはあそこで終わるべきだったのかも」とまで言わしめた、1996年8月10日と11日のイギリス、ネブワース・パーク公演。

96年当時、二日目をメイン(後半の一部が初日)としたラジオ放送が行われ、その音源が複数のブートレグ(KTSの「250,000 oasis fans can't be WRONG」、CD-Rでも再販された「The Historical Performance in Knebworth」等)で登場しましたが、その頂点に立つブートレグこそ、2004年にFlashbulbが発売した「THE SECOND SUMMER OF LOVE」。

その4年前、2000年に「Live At The Knebworth Park」というタイトルを発売した頃から「いつか二日間の完全版が出るのでは・・・?」と囁かれており、満を持してリリースとなった際は、通常盤だけで二日間の音源を全て収録した(初日はオーディエンス録音、二日目はラジオ音源及び、流出したプロショット映像からの落とし)6枚組。

そして初回限定版はアメリカ放送版(「F**k」等の放送禁止用語を削除したバージョン)CDと、現存する初日のオーディエンス・ショットの映像(会場のスクリーンを映したもの)と二日目のプロショット映像を合わせたDVD-R付の9枚組と豪華BOXセット仕様で発売された代物です。」


司会「そんなに沢山のブートレグが、ネブワースだけで出ているんですね。」


O「そうなんですよ。

ネブワースの2日間だけで、様々なブートレグがリリースされています。

まずは初日から行きましょう。

96年当時のラジオ放送でライブの後半(の一部)が放送、またMTVの特別番組で数曲がTV放送された以外、2020年現在でもプロショットのフル映像・音源が存在しておらず、断片的にブリットポップのドキュメンタリー「LIVE FOREVER」や映画「スーパーソニック」で使用されたものの、完全な形でのブートレグはオーディエンス録音の音源のみ。

また映像も「THE SECOND…」に収録されたオーディエンス・ショットの前半数曲と、後半の一部を遠目から撮影した映像しかありません。

しかしながら公演自体の素晴らしさは、オーディエンス録音や世に出た部分的な映像だけでも、その壮大さや、オアシスが頂点へ登りつめたことがよく分かり、怒涛のライブを体感できます。

ステージに登場した際に、ブラーの「Park Life」の替え歌「Shite Life」を歌いながら登場するところから、全編クライマックスのような公演ですね。

オフィシャルのベスト盤「Stop The Clocks」のDVDに収録されたPV「Champagne Supernova」もネブワース初日を、様々な角度からコラージュしたような映像で作られていますが、純粋なライブ映像としては当時のMTV放送の特別番組がベストです。


そして二日目ですが、前述通りラジオ放送された音源をメインとし、流出した会場のスクリーンに流れた映像が、当時からVHSのブートレグとして流通していました。

なので「ネブワースと言えば二日目!」という方が、ほとんどかと思われます。

ノエルの名MC「This is history! This is history! Right Here, right now! This is history!」も二日目のもの。

また両日共に、当時発売前だった3rdアルバム「Be Here Now」からの新曲「My big Mouth」「It’s Getting Better Man!」を披露しており、ラジオ放送ではその新曲は放送されず、代わりに初日の音源で繋ぐという、ちょっと変わった方法を取っています。

「Wonderwall」演奏前の、マンチェスター・ユナイテッドへのブーイング等、笑える場面も多々ありますよ(笑)

二日間で25万人を集客し、当時約260万人とも言われるイギリス国民が、電話でのチケット争奪戦に参加したという、どの話を切り取っても伝説の二日間。

これこそオアシスの頂点となる名演と言えるでしょう。

映画「スーパーソニック」が公開された当時、ちょうどライブから20周年を迎えた2016年に「ネブワースのフル映像か音源が出るのでは?」と噂になりましたが、結局は音沙汰無し。

ネブワース公演はTVカメラだけでなく、35mm、16mm、8mmフィルム等、様々な形態でライブ前(会場入りの場面等)から撮影され、総撮影時間は70時間にも及ぶと言われており、ノエル自身「いつかは世に出すかも」という発言をしたこともあったので、25周年となる2021年、または30周年となる2026年に、少しだけ期待しておきましょう。」

司会「様々なフィルムで撮ったことにより、スーパーソニック内であれだけ綺麗な映像が収録されていたんですね!

だからメイン・ロードとは画質が違うのか!

納得しました。」


O「映像の部分を補足すると、会場のスクリーンは若干縦長(恐らく4:3)だったのですが、実際の映像は16:9で撮影されていて、後世に残す=オフィシャルとして映像に出すのを前提に撮影されてます。

なので、昔のVHSは4:3で若干縦長になっていたんですが、このYouTubeの映像(16:9)が、実際の縦横比として正しいものになります。

なので「スーパーソニック」でも完璧なクオリティの映像が残ってるわけです。 」


司会「なるほど。

そういえば、ライブオープニングの風船を蹴り上げるシーンは、映画「スーパーソニック」で初めてしっかりと観た気がします。

あんなにしっかりと映像が残っているのに、公式フル映像が出てこないのが惜しいところですね。

余すことなく出してよ、って思います(笑)」


O「余談ですが、Flashbulbのブートレグ「THE SECOND SUMMER OF LOVE」は廃盤になって久しく、ネット・オークション等でも相当な高値で取引されている昨今ですが、2009年にDVD2枚組(初回限定版には、当時初登場だった初日の別録音CD付き)の「THE SECOND SUMMER OF LOVE - the film -」が発売され、過去最高のリマスターかつ画面縦横比の修正(縦長だった4:3から16:9に)されたバージョンが出ているので、こちらは今でも容易に入手出来ます。」


小沢(以下、KO)「THE SECOND SUMMER OF LOVEの初回盤は、オアシスブートレグの金字塔ですよね。

知った時にはすでに市場に無くて、僕は未だに手に入れていません。」


須賀(以下、S)「僕は浜松のブートレグ屋さんで、オーバービッド(入札制度)にて手に入れました。

恐ろしく高値でしたけどね…(苦笑)」


O「もう発売から17年も経ってるのに、未だに売れるとは驚きですよ。

これだけネットが発達してるから、ちょっと検索すればダウンロード出来るはずなのに(笑)」


KO「あのパッケージが、魅力的なんですよね。

ブートレグの所有欲が、湧き上がってくる感じ(笑)

頂点の公演が、素晴らしいパッケージで残されているのは非常に意味深いことです。


ちなみに巨大公演というと、ネブワースで完結…と一般的には思われてるんですけど、実は96年8月中は、Loch Lomond公演やCork公演もあったんですよね。

この2公演も、数万人ずつ動員してる巨大野外ライブなんです。

あまり目立っていないのと、ブートレグも充実してないのが残念ですね。」


O「あ、ネブワース直後のCork公演は、オーディエンスショットの映像が残っています!

かなり遠目ながら演奏はネブワースばりの迫力があります。」


KO「ネブワース前後の大規模ライブのブートレグって、何か出てるんでしたっけ?」


O「遠目のオーディエンス録音しか存在してないんですよ。

Loch Lomond公演を、とあるファンがブートレグ目的じゃなく、家族の思い出として撮影してた映像を一部Youtubeにアップしてて、ネブワースも同様、人が多すぎてステージはほぼ見えないのがよく分かる(笑)

ネブワースなんて、後方の人たち用のスクリーンが何台あったことか!

ステージなんて遠すぎて、全く見えてないはず(笑)」

KO「そろそろ発掘音源、出ないかなぁ(笑)」


司会「映画「スーパーソニック」の終わり方で、ネブワースで大規模ライブは終わり!と、ずっと思っていました。

ネブワース後もツアーが続いていたんですね。

では、ネブワースに話を戻しましょう。」


KO「メインロード〜ネブワースにおけるリアムの声はめちゃくちゃかっこいいですよね。デビューから成長し続けて、一つの頂点を迎えている感じ。3月のカーディフとかと比べても、一つ抜けている感じがします。

それと「Don't Look Back In Anger」の歌詞を、この日だけ変えているのも大好きですね。

自信に満ち溢れたネブワースの「Don't Look Back In Anger」や、マンチェスターの労働者階級から這い上がってきた魂を感じさせる「Cast No Shadow」も最高ですよね。」


O「「Don't Look Back In Anger」の『You can put your life in our hand, of this Rock n Roll band, who will never gonna throw it all the way』と歌詞を変えた、唯一の公演ですもんね。

あと当時新曲だったBe Here Now(以下、BHN)収録の「My Big Mouth」の初演はネブワース、ってソニーのオフィシャルも書いてたことがあったけど、あれは間違いなんですよ。

正しくはネブワースの一週間前に行われたLoch Lomond公演。

そしてLoch Lomond公演の日に、96年3月のFairfax公演がラジオ放送されちゃってるから、色々混同されてますね。」


司会「ネブワースで「My Big Mouth」をやっていて、MG期にこの曲をやっていたんだと思っていましたが、披露していたのはネブワースだけでは無かったんですね!」


O「そうなんですよ。

BHN期ではあまり披露されなかった曲なのに、このタイミングでちょこちょこやっていたんです(笑)

そういえば映画「スーパーソニック」で面白いのは、ネブワースの登場シーンは初日、MCは2日目で繋ぐという、なかなか強引なことをしてます。

ライブ演奏部分も、初日と二日目の混合なんですけど、服装で分かりますね。

リアムは初日が白いロング丈のシャツ?ジャケット?を着ていて、二日目が白いセーター。

ノエルは初日が白が基調のストライプ、二日目が赤が基調のストライプのセーターです。

そのノエルの服装の柄が「The Historical Performance in Knebworth」ブートレグのジャケットになってます。」

司会「これ結構面白いですよね。

そういえばネブワースのブートレグは、flashbulbの「Live At The Knebworth Park」を持っているのですが、ジャケットの写真はメイン・ロード2日目のものですよね。

買った当初は、これがネブワースの写真かと思ってました。」


O「メインロードは目立つ写真が当時からあるんですが、ネブワースの写真はネットが普及して、後年になって出て来た感じです。

ネブワースは映像も公式にフルで出てないので、ストーン・ローゼズのスパイク・アイランド公演(遠目にステージを撮影した映像しか残ってない)同様、まさに“伝説”の公演です。

映画「スーパーソニック」で顕著に分かるのが、アールズ・コートとメイン・ロードのライブ映像部分は、アプコンしてるので、画質が粗くなっていますが、ネブワースはフィルム素材があるので完璧な映像になってることです。」


司会「なるほど。

先ほども画質の話が出たのですが、やはり映画の中でネブワース部分が鮮明だったのは、そういうことなんですね。

それでは有名なライブ3つ以外のライブも少し掘り下げてみましょうか。」


KO「僕は95年グラストンベリーが大好きですね。

「Roll With It」のシングルに入っていた、この時の「Live Forever」の迫力。

バンドの全ての魅力が詰まっていると思います。

オアシスのライヴ=シンガロングという図式を、初めて世に知らしめたのではないでしょうか。

クロスビートのムックに紹介されていて、すぐにシングルを探して買った記憶があります。

その公演をブートレグでは、全曲聴くことが出来るんですよ。

この日の映像も全て観てみたいですね。

冒頭、リアムの“better than blur any day”という最高のMCから始まる「The Swamp Song」は、アランのドラムがそのままオフィシャルバージョンに採用されています。

磨きのかかった1stアルバムの楽曲や、95年の限られた時期にしか演奏されなかった「(It's Good) To Be Free」も痺れるほどかっこいいです。

MGが出るまでまだ三ヶ月もありますが、そこに収録される完璧な楽曲群もすでに完成された形で披露されています。

この先どんどんテンポが速くなる楽曲も、ここではオリジナルに近い形で演奏されていて、「Morning Glory」のWell〜もリアムが全て歌っているのがレアですよね。」

O「95年のグラストンベリーは、当時ラジオ放送され、TVでダイジェスト版が放送、またステージ右側から無理矢理撮影したオーディエンスショットの映像が存在しており、この映像2種+ラジオ音源を巧みに編集した究極版の映像が存在します。


MGのアルバムが発売される三ヶ月前のライブながら、初っ端からインストの「The Swamp Song」を始め、グラスト95前日のBath Pavilion公演(一部のライブ音源がMG・2014年リイシュー盤に収録)で初披露された新曲を同様に演奏したためか、観客の反応はまずまずだったようです。

新ドラマーだったアラン・ホワイトは、ライブとしては2公演目ながら、明らかに"前任のトニーより上手い”というのが如実に分かります(笑)。

また序盤「Supersonic」をやり直す場面等、オーディエンスショット映像でしか拝めない部分もあるのも特徴的で、所々ブレブレの映像ながら、二度目かつデビュー2年目でトリを飾ったオアシスの迫力が分かる貴重な映像となっています。

ライブ全体もB面曲「Acquiesce」「(It's Good) To Be Free」を演奏、また後の合唱必須曲「Morning Glory」とアンコールで「Don't Look Back in Anger」を披露する等、MG期の始まりを確実にしたライブといえます。

ちなみにMG期にも来日公演はあったんですけど、まだアルバムが出る前なんですよね。」


S「僕はカーディフ公演が大好きですね。

自分が初めて買った音源のブートレグが、カーディフ公演のものでした。

ブートレグとしては、「J.I.L.Y.」として発売されているものです。

ちょうど再発されたタイミングだったかな?

比較的手に入りやすく、買った後は物凄い回数を聴いたと思います。

音質も抜群、ライブ開始時にリアムが放つ「アクイアス!」から、がっちり心が掴まれます。

オアシス全盛期の勢いを感じられる1枚ではないでしょうか。

あとオアシスのライブでは何かしらのハプニングを求めてしまう自分がいるのですが、本公演も若干ながらそれが収録されています。

「Cigarettes&Alcohol」の終わり方をアランが間違えて、ノエルがライブ中にも関わらず、アランに対して怒るという場面が収録されています。

観客に対してこんな姿を見せるところも、ご愛敬なのではないでしょうか。

またノエルの弾語りで行われる「Wonderwall」は終始観客に歌わせるというもの。

ライブ中に観客は歌うなという風潮が日本にはありますが、オアシスのライブは歌ってなんぼなんだと感じますね(笑)


カーディフ公演の4日後に行われたダブリン公演、ブートレグとして有名なのは「Going Supernova」でしょうか。

こちらもまた名演、しかも高音質という名盤。

「Wonderwall」ではカーディフと同じく大合唱が聴けて、この瞬間を聴くだけでも価値があると思いますね。

あと映画「スーパーソニック」の中で、ギャラガー兄弟の父親トミーが観に来ていたと紹介されていた公演が、このダブリン公演でしたね。」


KO「やたらと再発されるカーディフ、一方レア盤化しているダブリンの96年3月の名演。似た音質ながら素晴らしい状態で残されていますよね。

「J.I.L.Y.」は、Unreleased Live Albumとも銘打たれていて、あたかもCreationから出ているようなフェイクの品番にもなっています。

ジャケット・内容も文句無しで、オアシスでも最も有名なブートレグではないでしょうか。」


司会「この2公演の音質は素晴らしいですよね。

あとやっぱり大合唱こそがオアシスのライブの醍醐味ですよね!」


S「そしてこの時期には欠かせないと言えるのが、MTV Unpluggedではないでしょうか。

2019年には、リアムがソロとしてMTV Unpluggedに出演し、最近公式音源化もされて話題となりましたね。

オアシス時代にも1度だけ出演がありましたが、この時はまさかのリアム欠席(笑)

というかリハーサルまではいて、喉の調子が悪く、本編には登場しないという流れでしたよね。

僕はこの時の映像を初めて観た時、爆笑してしまいました。

バルコニーでタバコ吸ってるじゃないですか、リアムさん、と(笑)

バルコニーでノエルが歌ってる姿を観ているリアムが収められているので、観たことない方には是非観てほしい場面ですね。

最初から最後までずっとノエルが歌うライブって、この前にありましたっけ?

今ではノエルがライブ全編で歌うって珍しいことではなくなったんですが、当時は違うので今のノエルと比較しても面白いかもしれませんね。

ノエル好きの方は必聴かと思います。

既にビッグバンドとなっしまっているこの時期に、ノエルと観客がコミュニケーションを取れる距離感でライブをやっているというのも良いですよね。

あとどうでも良いことですけど、このライブはロンドンのRoyal Festival Hallで開催されたのですが、かの有名なRoyal Albert Hallで開催されたと間違えている人が結構いるんですよね(笑)

レコード会社の方、しっかりしてください(笑)」


KO「本当、しっかりしてほしいですよね(笑)

リアムの性格や、96年の時の態度からしてもリアムのアンプラグドが因縁とか、トラウマになっているとは到底思えません。

それはともかく、96年のノエルによるアンプラグドも素晴らしい内容です。

確かに今みたいな深みのある歌い方とは違いますけど、力強く堂々と歌い上げてます。

ここでしか聴けないアレンジがあるのも貴重ですよね。

僕がブートを集めた当時は数あるタイトルも全て入手困難で、flashbulbから「MTV Unliammed Definitive Edition New Master」が出るまでは憧れのライヴでした。」


S「そうそう、この盤は当時入手困難でしたよね。

高校生の時、名古屋にブートレグ屋があったのですが、そこで取り扱っているということを聞いて、急いで買いに行った覚えがあります。」


司会「それでは今回はここまでにしたいと思います!」


O「MG期には、まだ紹介したい公演がいっぱいあるんですけど、時間がないですね(笑)

是非これ以外の公演も今度取り上げましょう!」


司会「まだまだ話し足りないですね!

今回も貴重なお話をありがとうございました!

次回はオアシス初期三部作の最後、BHN期です。

引き続きよろしくお願いします!」


ALL「よろしくお願いします!」



----------------【今回のゲスト】-----------------


【大石】

幼少期からの映画バカで、その影響で英語を覚え、気付けば海外ドラマや映画の字幕翻訳家/映画関連の通訳及びインタビュー等も。小学6年生の頃にオアシスと出会い、中学生でブートレグと出会ってからは、特にライブ音源について徹底的に研究し続ける日々。


【小沢】

音楽好きの会社員。UKやモッズを偏愛するあまり、“Face The Crowd”,IN CROWD,◎Into Tomorrow◎,oasis mania tokyoなど数々のイベントを主宰。


【須賀】

オアシスのファンイベント"OASIS NIGHT NAGOYA"の主催者。

高校生の頃に名古屋でオアシスのライブを観て、感涙。

それからというもの、ブートレグの収集に熱を上げ、海外までギャラガー兄弟を追いかけている。


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